塾長座談会
- 2020.02.01 Saturday
- 00:00
昨日は「塾長座談会」という名の肉が食べたくなったから集まる会があった。
高岡にある教銘舎の太田先生、石川県小松市にあるwake進学スクールの上原先生。
いつものアウトドアメンバー。
そして特別ゲストに、業界では話題の石川県金沢市粟崎町にあるスタディバ(チセイ練成塾)のマサハシ先生。
何が話題かというと、ブログの過激発言が。
塾でも思っていることをストレートに表現しすぎているはずだ。
周りから怖がられて近寄りがたい雰囲気を作ってしまうが、その反面、その直球が子どもの心に響けば卒塾してからも慕う人が多い。
根からの教育者だと思う。
だけど経営者としては。。。
自分もかなり痛い思いをした。
良い授業(教育)が必ず売れるとは限らない。
性善説で、正しいことをしていたら認められる。
そう信じて石川で修行しているときは思っていた。
しかし現実は厳しかった。
楽しい授業、分かりやすい授業。
子どもたちから慕われていい先生と思われるような言動をしていた。
今思えば緩い雰囲気だった。
教務に力を入れても、点数が悪かったらすぐに辞める。
入試で結果を出さないと人が集まらない。
教室内はうるさくて上司からはひどく叱られた。
子どもの笑顔=良い教育
とは限らなかった。
痛い思いを何度もして、自分なりの個別演習スタイルが出来てきた。
それでも良い教育=人気がある
とは限らなかった。
テレビコマーシャルでキャッチーな言葉を言ったり、消しゴムを配ったり。
認知度が高くなければ選択肢にすら上がらない。
教育者と経営者は違うベクトル。
子どものために教務を上げたいが、続けていくためには経営も学ばなければならない。
「良い教育(塾)だから必ず人が集まる」
という考え方が間違っていた。
ただ良い教育をしていたら、巡り巡って人が集まるはず。(ちゃんとチラシを作って募集もしますが)
それを信じてやっていきたい。
ロボットを相手にしていない。
人を相手にしているのだから、そろばんをはじいて数字ばかり考えている塾に負けたくない!!
そんなよくわからないプライドで、もう少しもがきたい。
大手に負けるもんか(*´Д`)
(育英さんは大好きです)
みんなが目標に向かって頑張って、結果も出て、人も集まる。
欲張りだけど、せっかくの人生やりたいことをやりたいし、楽しまなきゃ。
人生上々。
志高く。
そんな初心を思い出す熱い話は朝方5時まで続いた。最後の方はとても眠たかった。
お互いに頑張っていきましょう!
マサハシ先生、過激発言は程々に。
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