どれだけ種を蒔くことができるか。
- 2020.10.06 Tuesday
- 00:00
日曜日に砺波市美術館へ行ってきた。
CMで気になっていた「近現代日本絵画展」
歴史の教科書に載っている黒田清輝さんや横山大観さんの作品が見たくて行ってきたが、現代美術に衝撃を受けた。
もう写真のような作品があった。
リアルすぎて怖くなった。
高校生以下は無料だから、ぜひ子どもたちには見てもらいたい。
ただ、(芸術的な)裸の作品もあるから男子は騒ぐなよ。
10月21日までなので、気になる方はお早めに。
そんな感性を磨かれた休日。
昨日は戸出の2年生が悔しそうに塾に来た。
3教科で輝きを放っていた彼だ。
英語と国語で鮮やかに(目標の)400点までの儚い夢は散ったらしい。
“咲き誇る花は散るからこそに美しい”
そんな言葉を彼に捧げよう。
考えうる努力をしていた。
誰よりも頑張っていた。
それでも目標に届かず。
学年順位は前回より上がっているだろう。
それでも自分の目標に届かなかったから満足していない。
もう中教研に向けて火がついている。
口だけの子は大嫌いだが、目標を言って本気で頑張る姿は美しい。
そろそろ猪突猛進ではなく計画的に行動が出来るようになればいいのだが。
誰に似たのやら。
そういうの嫌いじゃないよ。
今は周りが見えず頂上を目指して進んでいるだけだが、いつか道の途中で進んできた道を振り返るときがあれば多くの人の支えに気づくだろう。
そして謙虚という言葉を知るはず。
自分が土にかえるとき、どれだけ種を蒔くことができるか。
その種からきれいな花が咲きますように。
米だったら笑いが起きるかな。
楽しみだ。
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