魂の響きに従っていこう
- 2019.08.14 Wednesday
- 14:26
昨日から17日まで塾はお盆休み。
東京から姉家族が帰省していて賑やかな今井家。
じいちゃんも久しぶりに帰ってきてくれていたら嬉しいな。
姪っ子は来年、中学受験をするか悩んでいたが、正直悩むくらいなら無理に受けなくてもいいと思う。
中受で人生は決まらないし、大事なのは受かってから。
石川にいるときに、中受で涙した子がいた。
駐車場で泣いて報告する子に、「大学受験で見返すぞ!!」
なんて言ったような。
その子は石川のトップの高校へ進学。
大学受験では有名大学へ進学。
たぶん中受で受かっていた高校の生徒をほとんど抜いた。
受かったから勝ち、落ちたから負け。
そんな人生だったら、自分はそもそも勝負すらしていないから記録なしの人生になる。
どこへ進学するか。より、何を学ぶか。
何のために学ぶのか。
その根本の方が大切で、その通過点に中受があればやればいいだけ。
そんなことを思いながら、のびのびと夏休みの宿題をしている姪っ子を見守る。
昨日は姉の誘いで、砺波市美術館へ行ってきた。
書家 早苗立道の世界。
姉が高校生の時にハンコを彫ってもらった。らしい。
その縁で見に行くことへ。
常設展示だったので財布を持っていかなかったら、大人一人210円だった。
サンキュー、マイシスター。
よくわからない達筆に美とは何かを考える。
正解とは。
10人中6人が正しいと言えば正解とされる世の中で、1人でも響けばと美を追求する。
自分で筆を1200本以上作る表現へのこだわり。
その情熱に頭が下がる。
ちょっと勉強をしてすぐに音を上げる子供たちにみせてあがたい。
ぜひ、砺波市美術館へ。
っと宣伝もしておこう。
里へお墓参りに行ったり、友人と会って刺激を受けたり。
自分の感性が磨かれたような気がする一日となった。
もっと魂の響きに従っていこうかなと。
なんてね。
今日もポチリありがとうございます。